地域を選ぶ
地図でAOP(原産地呼称)の区画・土壌・品種を学べる地域を選択してください。
フランスFrance ・ 8地域
ピノ・ノワールとシャルドネの聖地。グラン・クリュからレジョナルまで重層的なAOC階層を持ち、クリマ(区画)ごとの個性を学ぶのに最適な地方。
ガメイ種の本拠地。花崗岩土壌の丘陵に10のクリュが連なり、軽快なヌーヴォーから本格的なクリュ・ボジョレーまで幅広いスタイルを学べる。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドの本場。畑や村ではなくシャトー単位で格付けが行われるのが特徴で、メドック/ソーテルヌの1855年格付けとサンテミリオン格付けのシャトーを地図で学べる。
リースリングをはじめ単一品種ワインを名乗る文化の本場。ヴォージュ山脈東麓に51のグラン・クリュ(リュー・ディ=畑)が点在し、多彩な土壌と品種の対応を学べる。
世界最高峰のスパークリングワインの本拠地。独立AOCではなく「エシェル・デ・クリュ(村の格付け)」によるグラン・クリュ17村・プルミエ・クリュ42村の階層を村単位の地図で学べる。
フランス最長のロワール川に沿って東西に広がる、多様性の宝庫。シュナン・ブランとカベルネ・フランを軸に、河口のミュスカデ(辛口白)からアンジューの甘口・ソーミュールの発泡、トゥーレーヌの赤白、上流サントルのソーヴィニヨン・ブラン(サンセール/プイィ・フュメ)まで、4つの地区でまったく異なるスタイルと品種の対応を学べる。
ローヌ川に沿って南北に伸びる、ボルドー・ブルゴーニュと並ぶフランスの銘醸地。急斜面でシラー単一の力強い赤とヴィオニエ/マルサンヌ/ルーサンヌの白を生む北ローヌと、グルナッシュを主体にシラー・ムールヴェードルを混ぜるGSMブレンドの南ローヌ(シャトーヌフ・デュ・パプ等)という、同じ川筋で対照的な二つの世界を軸に、単一品種とブレンドの学習に最適。
地中海沿いに弧を描く、フランス最大の栽培面積を持つ地方。グルナッシュ・シラー・ムールヴェードル・カリニャン・サンソーによる赤が軸で、コルビエールやミネルヴォワの広大な丘陵から、ブーテナック・ラ・リヴィニエール・ピク・サン・ルー・テラス・デュ・ラルザックのような限定された区域のAOCまで階層を持つ。ピレネーの東端に当たる南部のルーションは、バニュルス・モーリー・リヴザルトという天然甘口ワイン(ヴァン・ドゥー・ナチュレル)の一大産地で、発酵途中の果汁にアルコールを加えて糖を残し、酸化熟成によるランシオの香りを育てる。リムーには瓶内二次発酵の起源とされるブランケットがあり、ピクプール・ド・ピネや各地のミュスカも含めて、1つの地方の中でスタイルの幅が最も広い。
イタリアItalia ・ 3地域
バローロ・バルバレスコを擁するネッビオーロの銘醸地。DOCG18・DOC11を収録。境界データはEU公式の区画GISが無いため、コミューン単位で集約された学術データセット(Candiago et al. 2022, CC0)に基づく概略値。
サンジョヴェーゼを主役に、キアンティ・クラッシコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノを擁するイタリア中部の銘醸地。ボルドー品種主体のボルゲリ(スーパートスカーナ)や白のヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノまで、DOCG11・DOC17に加え、DOC(G)の枠外で造られるスーパートスカーナの受け皿となるトスカーナIGTを収録。ピエモンテ同様、境界はコミューン単位で集約された学術データセット(Candiago et al. 2022, CC0)に基づく概略値。
ガルダ湖からアドリア海まで東西に広がる、イタリア最大級の生産量を持つ州。ピエモンテがネッビオーロ、トスカーナがサンジョヴェーゼという1品種を軸に階層を学ぶ州なのに対し、ヴェネトは製法の違いで学ぶ州といえる。収穫した房を数か月陰干し(appassimento)してから発酵させるヴァルポリチェッラのアマローネとレチョート、その搾りかすで再発酵させるリパッソ、タンク内二次発酵で造るプロセッコ、瓶内二次発酵のレッシーニ・ドゥレッロと、同じ州の中にまったく異なる造りが並ぶ。品種も西のコルヴィーナ/ガルガーネガ、東のグレーラ/ラボーゾ/タイと入れ替わり、火山性(ソアーヴェ・エウガネイ)・氷堆石(バルドリーノ)・石灰岩(ベリチ)・沖積(ピアーヴェ)と土壌も対照的。境界はピエモンテ・トスカーナ同様、コミューン単位で集約された学術データセット(Candiago et al. 2022, CC0)に基づく概略値。